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GOLF ​豆知識

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​⛳【歴史】

ゴルフの起源は、ローマ時代の鳥の羽を固く詰め皮製の縫い合わせボールを使った球戯が起源といわれます。

​⛳【歴史】

一般的には…

14世紀のスコットランドで羊飼いの少年が持っていた杖を使って丸い石をウサギの巣穴に入れる遊びをしていたのがゴルフの始まりと言われます。

ゴルフは瞬く間に広まり、あまりに熱中した人達が教会に行かなくなってしまい、国王がゴルフ禁止令(1457年)を出すほど人気でした。

​☺日本は応仁の乱の頃ですね

​⛳【歴史】

17世紀、ゴルフはスコットランド陸軍のクロスカントリー競技として正式に採用され、いかなる状況に遭遇しようともあるがままにプレーしなければならないうえスピードが要求されて、実にさわやかなゲームに変身しました。

​☺この頃からズルとスロープレーが嫌われたんですね

​⛳【歴史】

1744年 ゴルフルールブックが文書化される
1754年 スコットランドにセント・アンドリュース・ゴルフクラブ創設
1764年 同クラブ18ホールになり、現在のゴルフの原形となる
1860年 第1回全英オープンゴルフ選手権開催

☺日本は江戸時代

​⛳【歴史】

日本のゴルフの歴史は、明治36年(1903年)5月24日、英国人アーサー・H・グルームが六甲山に4ホールのコース「神戸ゴルフ倶楽部」を開場したことから始まります。

​同コースは1904年18ホールとなりました。

​⛳【歴史】

1891年 ホールカップの大きさ​を規定
1920年 公式ボールの規格が定まる
1936年 プレーヤーの使用クラブを14本以内と規定

​⛳【用語】OUTコース、INコース

その昔、スコットランドの海辺にできたセント・アンドリュース オールドコースというゴルフ場では、1~9番ホールまで行ったら、その横からティアップし、10~18番を戻ってきて1ラウンドとした。
つまり…
    
前半が 「GOING OUT
    後半が 「COMING IN
であり、これが語源となったという。


だが…アメリカではOUTをフロントナイン、INをバックナインという。
 

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​⛳【用語】ヤード

ゴルフでは距離をヤードで表す。

1ヤードは0.9144メートル、約90cm。


☺しかし、日本のゴルファーはグリーン上に来たとたん、パッティングの距離をメートルで表現する

 

長さの単位(cm換算)

  1インチ :2.54cm (6インチは約15cm)

  1フィート:30.48cm(12インチ)

  1ヤード :91.44cm(3フィート)

1ヤード≒90cm。日本の尺貫法では「半間(三尺)」。生活感サイズで言えば畳やドア・襖の短辺の長さとなる。2ヤードのパットは畳1枚分(長辺)の距離。グリーン周りからピン中心に四畳半の面積にアプローチできれば1m前後のパットを残すのみとなる。

​⛳【ルール】ホール(カップ)

  直径 108mm (4.25インチ)
  深さ 100mm (4インチ)以上
 因みに、カップの位置を知らせる旗竿(ピン)は、高さは7フィート(2.13m)以上、横断面は円形でなければならない。

​⛳【歴史】ホールの大きさ

昔、この穴は、グリーンキーパーが適当にシャベルで掘って棒を刺していたため穴の大きさはバラバラだった。

それにホールアウトすると穴の底から土を一つまみ持って次のティインググラウンドでティアップ用に使うのが常だった。
ある時それが原因で穴が崩れてしまい、St.アンドリュースの管理者トム・モリスが応急処置で傍にあった排水溝用の土管の端くれを見つけてそれを差し込んで処理した。これが定着しで正式に鉄製のカップが作られるようになった。
…というわけで1891年、直径108mm(4.25インチ)、深さ100mm(4インチ)以上と規定された。

 

☺そのときの土管がもう少し大きかったらと思うと残念でならない…

​⛳【ルール】ボール

  直径  1.68インチ (42.67mm)以上
  重さ  1.62オンス (46.93g)以下

 

物理的には小さくて重い方が飛ぶ。

​⛳【歴史】クラブ本数はゲン担ぎで14本以内に

現行ルールでは、1ラウンドで使えるクラブ本数の上限は14本まで。

クラブ本数に規制がなかった頃、何十本ものクラブでラウンドするゴルファーも多く、中にはリヤカーにクラブを詰め込んだ樽を乗せ、それをキャディに引かせるゴルファーまでいたそうな。

そこで、それを運ばされるキャディたちが「これじゃぁ身がもたん!!」と、R&Aに改善を申し出、その結果、1ラウンドに必要にして十分なクラブ本数は13本である…という答えが導き出されたのです。そしてその決議がR&Aで採択されようとしたその瞬間、ひとりの理事がこう言いました。 「ゲン担ぎをすることの多い我々ゴルファーにとって、13という数字はあまりにも不吉ではないか。 この際、1本増やして14本にしてはどうか?」。冗談のようにも思えますが、この発言に全員が納得し、クラブ本数の上限は14本になったのでした。(1936年)

​⛳【雑】ゴルフのエネルギー消費

1ラウンド18ホールの合計距離は約6~6.5km。ホールとホールの間その他もあるから一口に“7km”歩くと言われる。

勿論これは真直ぐ歩いたらの話。平均歩数は30歳から70歳老若男女で14000歩から18000歩になる。ラフ歩きの多いゴルファーはフェアウェーを歩くゴルファーに比べ30%程歩数が多い。
技能が安定していてラウンド慣れしているゴルファーの平均歩数は2.2歩/1m、そうでないゴルファーの平均歩数は2.9歩/1m。
平均消費カロリーは、男性1000Kcal、女性700kcal。


練習場で1スイングに使うエネルギーは5番アイアンで1.11kcal、ドライバーで1.19kcal。ドライバーとアイアンを取り混ぜて100球ボールを打つとおよそ110kcalの消耗になる。
(全ての数字は日本ゴルフ学会誌「ゴルフの科学」を参考)

☺ゴルフは上々の健康法と言える。

​カートでセルフも良いけど、歩きスタイルが健康的ですね。

​ 1スイング1kcal

​⛳【用語】スタート(Start)

スタート時刻。「オナーがアドレスに入る時刻」を指す。

​⛳【用語】パー(Par)

①そのホールの規定打数。
パーは上手い人がそのホールで出せるはずのスコアで、通常の天候でミス無くプレーした前提でグリーン上は全て2打として計算されている。
②転じて、コース全体の規定打数(各ホールのパーの合計)もこう呼ぶ。

​⛳【用語】パーとボギー

Parは元来“同等・標準”という意味。
Bogeyは1800年代終わりには、グランドスコア、基準打数のことだった。

同じ語源と思われるBogyは“おばけ” “人につきまとうもの”とある。ついでにParには“健康・精神などの常態”という意味がある。
規定打数なら心身の状態はパー(平常)。現実はボギーがつきまとうということか。

​⛳【用語】クラブの別名(ウッド)

1番    ドライバー
2番    ブラッシー
3番    スプーン
4番    バッフィ
5番    クリーク

​⛳【用語】バンカー(Bunker)

もともとはスコットランドで野菜などが凍らないように地下を堀り貯蔵庫とした穴や、放牧した羊の暴風用の窪地(避難場所)を指していた。
このバンカーに強風で海からの砂が舞い溜まってしまう。やがて、この地がゴルフ場となり、そのままバンカーが砂の窪地を指すゴルフ用語として残った。

 

☺もともとは避難場所だったのだが、私には災難の場所思える。

 

​⛳【用語】フォアー(Fore)

打ったボールが見当違いの方向へ飛んだとき、「ボールが行ったよ気をつけて」と言う意味でこう叫ぶ。実際の使い方は、『うわっやべ!! フォア~』という具合。
このフォアーは、昔、英国軍隊で使っていた言葉をいただいたもの。前方の味方部隊に対して後ろの射撃部隊などが『Beware before :前の人は油断するな』と言っていた。

やがて、長い言葉では言っている内に撃たれてしまうと、短縮して『fore』と発し『おまえ気をつけろ』を意味するようになった。

 

​⛳【プレー】ヤーデージ(Yardage)

グリーンまでの残りの距離をヤードで標示する杭や目印のこと。

ヤーデージ表示のグリーンまでの距離は、グリーンエッジ(グリーンの手前)までの表示がグローバルスタンダード。

一方日本ではグリーンセンターまでの表示も多いのでプレー前に確認すべし。

​⛳【雑】世界で最も長いホール

日本にあります。
世界最長のホールは、栃木県の皐月ゴルフ倶楽部佐野コース 
OUT7番。

ギネスブック認定のロングホールでなんと964ヤード。
まさかのPar7で、このホールがあるおかげで全体の規定打数はPar75!
打っても打ってもたどり着かないと評判とのこと。

​⛳【プレー】冬 飛距離が落ちる理由と対策

「寒さや厚着で体が回らないから」の他にも科学的理由があります。

冬の飛距離ダウンは 主に…

①ボールが硬くなって反発力が落ちること

②気温低下→空気密度上昇→空気抵抗の増大

による。 気温 10℃ での空気抵抗は 35℃ のそれを 9% も上回るという。

では、どうするか?

プレー前夜から「炬燵でボールを温めておく」などという先輩もいたが、まんざら笑い話ではなく上記科学的根拠に基づくもの…

プレー前にボールを温めておいて使うようにしたり、ボールをポケットに入れ 暖めるようにしておくなども有効。

また、コンプレッション(硬度)の低い 柔らかいボールを使って寒さの影響を 最小限に抑えることができる。

厚着と気温低下による空気抵抗はどうしようもないので、素直にクラブの番手を上げましょう。

大事なのは、科学的理由だけでも冬場は夏場より飛距離が1割ダウンすると知ること。

​⛳【雑】100切り

デビューをしたら、迷惑をかけないスコア130を飛び越えて「100切り」を目指したくなります。

様々な調査がありますが、全ゴルファーの中で一度でも100を切った人の割合は概ね30%前後です。女性で一度でも100切りした人は8%

​(GDOのアンケートでは100切り達成者は32%)

その期間は、プレー頻度や環境にもよりますが概ね5年以内。

ネットでは「1年で100切り」などというキャッチーな企画を目にしますが、特にセンスが良かったり、環境に恵まれ短期集中練習しないと、1年で100切りは偉業と言えます。

10人中3人の壁は「厚い壁」です。国家公務員試験の合格率並みです。

スコア100の指標となる基礎データは、

 パット数=打数の40%40パット

 OB⇒4発まで

 パーオン率=25%4~5ホール。

100切りを目指す⇔【40パット以内、パーオン5ホール】と具体的な目標をもってラウンドするのがオススメ。

​⛳【プレー】パターの確率

グラフは 上級者がトーナメントで パットをした時の距離とパットの入る確率の関係を示したものである。トーナメントのデータなのであらゆるラインが含まれる。

パットの入る確率を考える上で基準になる距離は 2m である。

2m のパットが入る確率は 50%。2回に1回。

3mでは半分になり20%〜25%。4〜5回に1回。

1m以内なら、80%超と高くなる。

パット数では、5mくらいまでは多くが2パット以下となるが、

10mを超えると急激に3パットの確率が高くなる。

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​⛳【プレー】100切りの教訓

 

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